最新情報&お知らせ

20220125 外環道工事再開説明会

2020年10月の調布市内の陥没事故以後に中断されていた工事再開の説明会が開催されています。住民からは事故が起きないという再発防止策などへの不安と不満が噴出。

 

幾つかの報道をご紹介します。

陥没発生した外環道工事 練馬で掘削再開へ 住民は「ごまかしだ」と反発

東京新聞 2022123 2122

 東京外郭環状道路(外環道)のトンネル工事に伴い、ルート上にある東京都調布市の住宅街で陥没や空洞が発生した事故で、東日本高速道路など事業者3者による住民説明会が23日、練馬区で始まった。事業者側は、陥没後に停止したシールドマシン7基のうち関越自動車道と交わる練馬区の大泉ジャンクション(JCT)近くの3基について工事を再開する方針を明らかにした。ただ具体的な時期は示さず、参加者からは不満の声が出た。(加藤益丈)

事業者、具体的な再開時期は示さず

 冒頭、東日本高速東京外環工事事務所の河野久雄工務課長が「心よりおわびする」と陳謝した。陥没の原因や再発防止策を説明した上で、準備の整ったシールドマシンから順次、事業用地内で掘削を再開するとした。

 工事では、陥没の原因となった土砂の取り過ぎを防ぐため、搬出する土砂量を厳密にチェックするなどの再発防止策を徹底し、異常事態が発生した場合は停止する。事業用地の外で工事を行う際は改めて説明会を開くとした。

 説明会は2回に分けて開かれ、住民計約50人が出席した。工事再開の具体的な時期を尋ねる質問が相次いだが、担当者は「いつと答えられる状況にない」と明確に回答しなかった。決まり次第チラシで周知を図るとしている。

 質問した男性の一人は「いつ頃再開するか決めているはずだ。答えないのは、ごまかしているように感じた」と憤った。30代男性は「難しいことを分かりやすく説明してくれて良かったと思うが、いつから工事を再開するかの説明がなかったのは残念」と話した。

 説明会は、大泉JCT周辺の自治体で2月1日まで開かれる。今月26、29日には三鷹市でも実施され、事業者側は、中央自動車道と交差する中央JCT(同市)付近のシールドマシン2基の掘削を再開する考えを明らかにするとみられる。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/155982

外環道の工事再開に向けて住民説明会 東京・調布の市道陥没めぐり

朝日新聞 2022124 904

 東京都調布市で市道が陥没し、工事が中断している東京外郭環状道路(外環道)について、東日本高速道路(NEXCO東日本)は23日、練馬区内で、再発防止策に関する沿線住民向けの説明会を開いた。同社は、陥没地点とは反対側の大泉側本線などについて工事を順次再開する方向だが、時期は未定という。

 午後4時からの説明会には住民約15人が参加。同社側は陥没の原因について掘削マシンへの土砂の取り込み方に問題があったなどと説明した。今後は取り込み量の管理を厳しくし、振動・騒音対策についても積極的に情報公開するなどと理解を求めた。住民からは「コロナ禍で参加者も少なく、これで納得は得られない」などの意見が出た。(高橋淳)

https://www.asahi.com/articles/ASQ1S2TNPQ1RUULB001.html

外環道トンネル工事、一部再開へ 陥没で中断、住民に説明東日本高速など

時事ドットコム 202201231950

  東京都調布市の住宅街で2020年、東京外郭環状道路(外環道)の地下トンネル工事ルート真上にある道路が陥没した問題で、東日本高速道路(NEXCO東日本)や国土交通省などの事業者は23日に沿線住民向け説明会を開き、陥没後に中断していた掘削工事を一部区間で再開する考えを明らかにした。

 工事が中断していたのは東名高速道路と関越自動車道をつなぐ都内の約16キロの区間。掘削機は陥没現場付近に2基あるほか、関越道と交わる大泉ジャンクション(JCT、練馬区)付近に3基、中央自動車道と交わる中央JCT(三鷹市)付近に2基ある。 ロゴ, 会社名

自動的に生成された説明

https://www.jiji.com/jc/article?k=2022012300371&g=soc

陥没発生の「外環道」 掘削工事を再開へ 再発防止策を住民説明

NHK 2022124 854

 東京・調布市で道路の陥没や地下の空洞が見つかった影響で、おととしから中断していた「東京外かく環状道路」の地下の掘削工事について、東日本高速道路などは準備が整いしだい、陥没現場以外の場所から工事を再開する考えを明らかにしました。

「東京外かく環状道路」は東京・世田谷区と練馬区を結ぶ16キロの区間で、「シールドマシン」を使って地下の掘削工事が進められていましたが、施工ミスが原因で調布市で道路陥没などが発生し、おととし10月以降、すべて中断していました。

東日本高速道路などは再発防止策をまとめ、23日、練馬区で住民を対象にした説明会が開かれました。

この中で担当者は、シールドマシンによる土の取り込みすぎを防ぐため、削った土の量を厳格に把握することや、騒音や振動の監視を100メートル間隔で行い、結果を現地で表示すると説明したうえで、準備が整いしだい、調布市の現場以外の場所から工事を再開する考えを示しました。

再開の時期については明言しませんでしたが、関係者によりますと来月以降、事業者が所有する土地で再開を見込んでいるということです。

参加した男性は「調布で起きたようなことが練馬でも起きないか心配です。事業者にはこれからも住民の声をしっかり聞いてほしい」と話していました。

一方、陥没が起きた調布市の現場周辺では、住民の移転交渉や地盤の改修に向けた準備が進められていて、工事再開のめどはたっていません。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220124/k10013446381000.html

 

ネクスコ東日本

シールドトンネル工事の「再発防止対策」および「今後の対応」などに関する説明会 令和4123日~21日説明会開催案内」

https://www.e-nexco.co.jp/news/important_info/2022/0114/00010719.html

 

20210220 外環の2の今

外環の2の現場写真(上石神井、大泉1km区間)を各地の情報・練馬のページにアップしました。

 

20181221 練馬1km事業認可取消訴訟、最高裁が棄却決定

本年2月に東京高裁が不当判決を言い渡したことに対して、原告団は最高裁に上告していましたが、11月28日に最高裁第2小法廷は上告棄却の決定を言い渡しました。(下記、その他参照ください)

この棄却決定に対して、原告団及び支援する会から抗議文が出されました。(最高裁へ送付済み)

【抗議文】

(前略)司法は権利を侵害された国民一人一人を救う役割を果たすものとの期待を裏切られた思いでいるとともに、司法の存在価値を損なう裁判所のあり方に疑問を抱かずにはいられません。

たとえ、、今回のような決定が下ってしまったとしても、こういう裁判のあり方が三権分立の下での司法の役割として正しいはずはありません。裁判所が本当に国民のためのものになることを希求して、私たちはこれからも声を上げ続けます。

【棄却理由】

1、上告について、

 民事事件について最高裁判所に上告をすることが許されるのは民訴法312条1項又は2項所定の場合に限られるところ、本件上告の理由は、意見をいうが、その実質は事実誤認若しくは単なる法令違反をいうもの又はその前提を各ものであって、明らかに上記各項に規定する事由に該当しない。(後略)

最高裁決定に対する抗議文はこちらからダウンロードできます。(ワード版

最高裁上告棄却決定書はこちらからダウンロードできます。(PDF版)

東京高裁判決(20180320)後に最高裁へ提出した「上告理由書」はこちらからダウンロードできます。(PDF版)

 

20180220

事実認定をしながらも、行政裁量を大きく認める「不当判決」(第一報)

本日、14時に言い渡された外環の2・練馬1km事業認可取り消し訴訟の高裁判決は、甲斐哲彦裁判長の元、事実認定をしながらも行政裁量権を大きく認める不調判決を言い渡しました。

判決文のPDFはこちらからご覧ください。

 

20170910

9月5日 外環の2練馬 控訴審 開催される

※傍聴希望者多数が予測され事前に傍聴券が配布されました。 実際には抽選は行われませんでしたが、控訴審法廷は満席となりました。

裁判官は以下の各位(法廷にはこのうち上記3名)

第七民事部 裁判長 菊池洋一

        裁判官 脇 由紀

        裁判官 梶 智紀

裁判官 内野俊夫

裁判官 森 健二

第1回目の法廷ということで、原告3名と代理人から意見陳述が行われました。

原告3名の方々の陳述はこちらからダウンロード出来ます

その後、代理人の坂弁護士がこの裁判で争われていることを簡潔に述べました。

この裁判で争われていることは、

①この事業の認可にあたってどのようなことが審査されたのかということ。

②原判決が是認した「都市計画の流用」が認められるのかということ。

③(本線計画地と外環の2計画地の)非重複部分は無駄であり、本線の地下化の目的とされた最小限の影響とすることに反するということ

その後の裁判長とのやり取りで、「代理人の陳述は調書添付として、3人の意見陳述は書証として提出する」こととなりました。

又、裁判長は、原告が申請している「横井さん」の証人申請については留保とすると表明。

 

法廷に出された書面はこちらからダウンロード出来ます

外環・練馬・控訴人・控訴理由書 20170630

外環・練馬・控訴人・控訴理由補充書 20170731

外環・練馬・被控訴人・答弁書 20170829

外環・練馬・参加人都・準備書面 20170905

次回の口頭弁論期日は、11月30日(木)11:30、東京高裁511号法廷となります。

 

 

20170325

3月22日、外環の2大泉裁判 「訴えを棄却(一部は却下)!」

練馬の方々が外環道本線で充分に事足りる外環道大泉ICで、東京都が本線とほぼ重なっている箇所を「外環の2」つぃて事業化したことに対して行われていた「事業認可取り消し訴訟」に対して、東京地裁・古田孝夫裁判長は訴えを棄却する判決を言い渡しました。

(一部の住民に対しては、訴えの利益がないとして却下)

 

判決文の全文はこちらからダウンロードできます。(5分割のPDFフィルとなります。)

判決文その1

判決文その2

判決文その3

判決文その4

判決文その5

※全体構成/判決文は全74頁。

※このうち裁判所の判断部分は29頁~65頁(上記の判決文その2の9頁から)。

●判決後に行われた記者会見での弁護団からのプレスリリースはこちらどうぞ

●翌日に行われた報告集会での弁護団からの判決概要報告はこちらからどうぞ

(報告集会の模様は後日お知らせいたします)

 

 

20170227

3月22日に判決を迎える「外環の2練馬訴訟(大泉1km区間の認可取消訴訟)」の結審法廷(12月21日口頭弁論法廷)で、陳述された内容(準備書面)を掲載します。

 

準備書面の表紙は以下です。(画像データ)

原告側の書面では目次も見ることが出来るようにしました。 

各書面のPDF版は、以下の書面タイトル名をクリックして下さい。 

原告     準備書面13 12月16日付

被告(国)  準備書面7  12月21日付

参加人(都) 準備書面11 12月21日付


原告 準備書面13 12月16日付

 

被告(国) 準備書面7 12月21日付


参加人(都)準備書面11 12月21日付

 

 

20170222

この間の報道記事を関連情報・報道記事のページに掲載しました。

以前の報道記事と併せて時系列順(上が新しいもの)にしています。

(記事のPDFはこちらのページからお願い致します。記事のタイトル部分をクリックして下さい。)

 

20170112 東京新聞 外環の2武蔵野訴訟 最高裁が上告棄却

20160925 東京民報 外環の2練馬訴訟 小山氏意見陳述 行政の不公正さを指摘

20160807 東京民報 外環の2練馬訴訟 原告5人が意見陳述 住環境破壊を告発

20160515 東京民報 外環の2武蔵野訴訟 高裁も実質判断せず棄却 即日最高裁に上告

20160228 東京民報 外環の2武蔵野訴訟 控訴審 原告の上田さん陳述「災害時に必要なのは人のきずな

20151129 東京民報 外環の2武蔵野訴訟 実質判断を行わない不当判決を報告

20151119 赤旗新聞 外環の2武蔵野訴訟 住民の廃止請求却下

20150405 東京民報 話し合いの会(武蔵野) 廃止提案説明で東京都に批判集中

20150203 都政新報 練馬区長 外環の2と併せて西武線立体化を東京都へ要望

20150201 東京民報 外環の2武蔵野訴訟 結審 外環の2:各地で広がるたたかい記事1記事2、)

20150128 東京新聞 朝日新聞 外環の2練馬3km区間の幅員変更決定に477人が意義申し立て書提出

     (朝日新聞のPDFはこちらから

20150124 東京新聞 練馬区 都道整備+西武線立体化協議会 住民側「切り離して議論を」

20150120 赤旗新聞、朝日新聞 東京新聞、日経新聞、東京都が外環の2の廃止(都市計画)提案を受理

20150126 東京民報 地権者121人が外環の2の廃止(都市計画)提出

20150218 赤旗新聞 外環の2 廃止提案を受けて住民の思いに応えよ 都議会で追及

20150116 赤旗新聞 日本共産党衆議院議員(宮本・池内) 東京外環道現地を視察

20141119 東京新聞 東京都都市計画審議会で外環の2練馬3km区間22mへの幅員変更を可決

20141113 東京民報 外環の2練馬3km区間の都市計画変更を追求 都議会都市整備委員会

20140826 都政新報 話し合いの会 武蔵野:そもそも論でかみ合わず 練馬区間先行に住民委員反発

20140602 東京民報 とめよう「外環の2」ねりまの会 東京都に計画撤回を申し入れ

20140525 東京民報 外環の2 練馬3km区間 東京都が22mで建設方針発表

20140504 東京民報 話し合いの会 杉並:都の建設案に批判集中 武蔵野:全員が無条件廃止を主張

20140330 東京民報 外環の2武蔵野訴訟 原告の上田さん意見陳述「最適な住環境 子や孫に残したい」

 

20170211

武蔵野訴訟(都市計画の無効確認訴訟) 

東京高裁、最高裁、ともに、内容の実質判断をせずに、原告側の主張を退ける!!!

 

この記事のPDFはこちらからダウンロードできます。

最高裁の上告棄却判決文はこちらからダウンロードできます。

 

みなさまへ この1年余りの期間、HPの更新が滞り大変ご迷惑をおかけしました

この間の、大まかな出来事としては以下となります。

①外環の2武蔵野訴訟、東京高裁で棄却の判決。(2016428日)

⇒即日最高裁へ上告。(同日)

②外環の2練馬訴訟、結審。(20161221日)

⇒結審に先立ち、・現地協議、・原告本人尋問、・原告側専門家尋問が行われる。(2016725日、同年914日)

③外環の2武蔵野訴訟、最高裁が上告棄却決定。(2017110日)

 

 今後、上記練馬訴訟外環の2大泉1km区間訴訟=HP上では「外環の2練馬訴訟」と記載)の判決言渡し期日(3月22日)までに裁判資料などを含めて溜まっていた資料を随時アップしていきます

 

20160103

東京都の第4次優先整備路線計画に関連して、外環の2・練馬3km区間が優先整備路路線に指定されたことに対して、止めよう「外環の2」ねりまの会のみなさんの抗議行動の記事を各地情報・練馬のページに掲載しました

20160102

お待たせいたしました。昨年11月17日に言い渡された外環の2・武蔵野訴訟の判決文:全文ご覧いただけるようにしました。(個人情報に関わる部分は加工してあります)

判決文全文はこちらからダウンロードできます。

※読み込むに当たっての部分解説(サイト管理者の個人的解説です)

①裁判所判断の部分は61頁以降となります。

②抗告訴訟の要件の指摘は77頁からです。

③都市計画決定時点での処分性の判断は80~86頁となります。

④義務付け訴訟にあたっての要件などは86頁からです。

⑤行政の裁量権についての裁判所の判断要件は90~91頁となります。

⑥外環の2計画が「一体」であったことの認定は92頁です。

 62頁&63頁でも、一体であったとの認定がされています。

⑦都市計画事業(道路建設事業)にあたっての、必要性&合理性の判断指摘は91~92頁です。

⑧戦後復興院告示に関する関連法律採用の部分は112~113頁となります。

 

20151125

却下の不当判決!原告は即時即日控訴!

(11月17日、外環の2武蔵野訴訟判決:第一報

外環の2の都市計画無効確認を求めた訴訟に対して、17日東京地裁:増田稔裁判長は(「都市計画決定が処分行為では無い」として原告主張について具体的に触れることなく)計画の違法及び無効に関する請求部分について却下し、賠償請求と損失補償の請求部分を棄却するとの不当判決を言い渡しました。

新聞各紙の報道は、

「住民の訴え却下」朝日新聞(11/18

「計画廃止の訴え却下」読売新聞11/18

「住民の廃止請求却下」赤旗新聞11/19

「無効の訴えを却下」東京新聞11/20

(記事全文は上記見出し部分をクリックするとPDF版でご覧になれます)

 判決主文

「1、本件各訴えのうち、都市計画決定の無効確認を求める訴え、都市計画の廃止手続きを求める訴え、都市計画の違法確認を求める訴え、原告らが都市計画法531項の規定する建築制限を受けない地位にあることの確認を求める訴え及び都市計画決定の廃止手続きをとらないことの違法確認を求める訴えを、いずれも却下する。2、原告上田圭子のその余の請求をいずれも棄却する。3、訴訟費用は原告らの負担とする。」

です。

 

判決後の都庁記者会見での弁護団長&原告&弁護士のコメントです。

20151117都庁記者会見、一部継承略)

●弁護団長:坂勇一朗弁護士/

判決は抽象的な指摘だけで具体的には何も判断していません。

即日控訴しました。既に文書も提出済みです。

今後は、道路だけにとどまらず、「どのように街づくりをすれば良いか?というようなことを、我々としては取り上げていきたい。同時に、このようなことについては様々な機会で意見交換を行っていきたい。

●原告:上田圭子さん/

今まで、公の利益の為に個人の幸福を願う権利を奪っても良いものなのか?と、ずっ~と考えてきた。

今日の判決は、とても残念に思っています。

吉祥寺の街は平和で静かな環境があるから人気があるのだと思います。

これからも子供や孫たちにこの街を残せるように頑張っていきます

●弁護士:加納小百合/

外環の2は、今は2つの違うステージで裁判を闘っていますが、裁判所が「街が壊れていくのを見ていなさい」と断じた不当判決です。

 

夜に行われた「判決報告集会」での決議に判決概要が書かれています。

(上記赤旗新聞報道記事参照)

決議文PDFはこちらからご覧ください

 

20151114

判決報告集会のお知らせ

直前のお知らせで申し訳ありません。延期されていた、「外環の2」武蔵野訴訟の判決が11月17日に東京地裁で言い渡されます。

この「外環の2」武蔵野訴訟は、各地で多く行われている「事業認可取り消し」訴訟ではなく、都市計画決定の「無効確認」訴訟です。

事業化前の道路計画の不当性と違法性に対して、裁判所(東京地裁)がどのように判断をするのかが問われます。又、原告から主張の一つとして指摘している「戦災復興院告示」の違法性についての東京地裁の判断(するかしないかを含め)も注目されます。

 

「外環の2」武蔵野訴訟 判決報告集会

日時/11月17日(火曜日)午後7時~9時

場所/武蔵野市 吉祥寺南町コミセン 地下ホール

   住所:武蔵野市吉祥寺南町3-13-1

   電話:0422-43-6372

   交通:JR中央線&京王井の頭線「吉祥寺駅」より徒歩10分

(吉祥寺駅からの行き方は以下をご覧ください)

http://www1.parkcity.ne.jp/minamikomi/tizu2.html

参加費/無料

詳細は下記もしくはPDFチラシをご覧ください。

 


 

 

20150731

練馬区3km区間の都市計画変更決定に対しての異議申し立てに対して、東京都は4月3日付けで都市計画決定だけでは処分行為では無いとして一津に申し立て却下の決定を行いましたが、これに対して抗議文を練馬のみなさんが提出しました。

記事と写真を練馬のページに掲載しました

20150714

いくつかの情報を更新掲載しました。

その1、6月30日の集会が東京民報で報道されました。

    掲載は報道記事のページです。

その2、6月30日の関連動画集会スライドショー、石原知事記者会見20111222日動画)をYouTube公開してご覧いただけるようにしました。WEBアドレス紹介などは関連図書のページをご覧ください

その3、6月30日で紹介された、武蔵野訴訟の経過と概要の資料一式をPDFでご覧いただけるようにしました。関連図書のページをご覧ください

 その4、7月5日に三鷹市内で行われた集会の様子が報道されました。各地の情報・三鷹のページに記事を掲載しました

 

20150702

6月30日に武蔵野公会堂で、武蔵野訴訟報告集会が開かれました。

※当日配布資料や集会風景の写真を、順次掲載していきます

0702/関連図書&その他のページに配布資料など(第一弾)を掲載しました。

 

20150608

5月23日に行われました「外環道 交流集会」での配布資料などが関係者から届きましたので関連図書その他のページからご覧ください。

(12タイトル、15ファイルあります)

 

20150531

5月23日の集会の記事が掲載されました。当日の写真とともにご紹介いたします。画面では記事が読みにくいと思います。

東京民報PDF版はこちらから赤旗新聞PDF版はこちらから

開会あいさつと参加者

 

会場に掲示された写真や図版など

 

 

 

 

 

 

青梅街道IC取り消し訴訟の報告

 

 

参加者の疑問質問に答えました。

 

※近日中に会場で配布された資料などをご紹介いたします。暫くお待ちください。

 

20150521

杉並のページに、5月15日の都市計画審議会に先立って審議会事務局に提出された「外環の2」廃止提案者:古川さんの意見全文を掲載しました

廃止提案受理までの苦労や、廃止提案を採用しないとする東京都意見への反論が記載されています。

 

20150518_2

直前のご案内で恐縮ですが、外環道沿線の方々が一堂に会する集会が土曜日・午後に開催されます。

 

(地上も地下も)

「とめよう! 外環の2・東京外環道 .23外環道交流集会」

日時:2015年5月23日(土)午後2時~4時半

会場:石神井公園市民交流センター

   練馬区石神井町2-14-1 ☎5910-3451

   石神井公園ピアレスビルA棟2

   西武池袋線石神井公園駅中央口より北口に出て徒歩1

プログラム

武蔵野市の外環の2訴訟・練馬1km訴訟の現状報告

外環の2廃止の提案(提案制度)の報告

青梅街道インターチェンジ取消訴訟の現状報告

参加者のみなさんとのトークイベント「とめよう外環 地上も地下も」など

(プログラムは変更する場合があります。ご了承ください)

資料代:500

主催:とめよう(?)外環の2・東京外環道523集会実行委員会

チラシのテキスト(ワード)版はこちらになります。

 

 

20150518_

外環の2の廃止提案(都市計画提案)は、先週15日に行われた東京都都市計画審議会で議題となりましたが、東京都の「採用しない方針であるという意見」を付しての審議となり、提案は採択されませんでした。

東京新聞赤旗新聞が報道しています。

(記事のPDFは前記の新聞名をクリックしてください。

 

 

 

 

20150225

「外環の2」の廃止提案について、「提案を採用しない」という東京都意見を付けた上で、5月15日の都市計画審議会で審議されることが発表されました。

2月16日開催の都議会都市整備委員会と、2月18日開催の杉並区での話し合いの会でこのことが議論されました。

詳しくは杉並のページをご覧ください。

20150203

外環の2計画の廃止を求める、「都市計画提案」と「異議申し立て」が出されました。

いずれについても、新聞各紙で取り上げられ報道されました。

●提案制度正式受理に関する20日報道記事のPDF版はこちらからダウンロードできます。
                   21日報道記事のPDF版はこちらからダウンロードできます。

都市計画法を活かした、道路計画の廃止提案

都市計画提案というのは、都市計画法21条の2(※)で定められている提案制度ですが、都内で道路の廃止提案がされたのは初めてとのことです。

「権利者の2/3以上の同意を得る」+「5000㎡以上のまとまった土地」

の場合に提案できる制度です。

この画期的な提案は、杉善福寺・さくら町会有志の方々によって行われました。

● 記者会見時の写真&配布資料は杉並のページに掲載しました。

 (PDF版をダウンロードできます)

行政不服審査法を活用した、廃止を求める異議申し立て

今回行われた異議申し立ては、昨年11月28日に練馬3km区間の都市計画変更決定がなされたことを機に行われた行政不服審査法の手続きを活用した訴えです。

申し立て主旨は、「変更決定を取り消し、もともとの都市計画を廃止せよ」というものです。

28日の報道記事はこちらからダウンロードできます。

 報道各社への会見案内&会見写真&当日配布資料などは練馬のページに掲載しました。

 (PDF版をダウンロードできます)

20150131

2008年にスタートした外環の2無効確認訴訟(武蔵野訴訟)が、1月20日の弁論をもって終結しました。

判決は6301330~となります。

最終法廷となったことに際して、法廷では弁護団からの意見陳述が行われました。

最終意見はこちらからご覧になれます・PDF

また、原告である上田さんからも特別の訴えが提出されました。

上田さんの訴えはこちらからご覧になれます・PDF

 

20150101

1月20日に武蔵野訴訟、1月28日に練馬訴訟、各々の口頭弁論法廷が予定されています。

詳しくは公判情報のページをご覧ください。

 

20141230

この間、東京都によって外環の2の3km区間が40mから22mへと幅員変更を行うという都市計画変更が強行されました。

 そもそも外環の2計画は、練馬区から三鷹市に至る延長約9kmの道路計画であるにも拘わらず、(練馬区行政側の意向を受けた)東京都は、一部区間のみを一方的&強行的に幅員変更を行うという暴挙に出ました。このような住民不在の暴挙に対して、審議会開催日の18日当日は都庁前で練馬区住民のみなさんを中心とした抗議行動が行われました。

翌日には東京新聞がその模様をカラーで報じています。(練馬頁を参照下さい)

又、この都市計画変更に対して【とめよう「外環の2」ねりまの会】のみなさんは、並行して東京都に対して質問書を提出し、東京都からは都市計画審議会後の11月21日に文書で回答がありました。(練馬頁を参照下さい)

 武蔵野市や杉並区では未だに「話し合いの会」が行われ、三鷹市においてはまだこの話し合いの会すら実施されていない段階で、一部区間を旧来の計画から変更するということは、都市計画法の主旨にも悖る道路建設ありきの暴挙です。

◆以下がこの間の経緯(行政側資料)となります。

●9月12日開催の東京都議会都市整備委員会で、外環の2練馬3km区間の都市計画変更(案)の都市計画審議会上程報告がされました。

委員会速記録はこちらからどうぞ。(画面印刷モードで11頁からが外環の2幅員変更に関する報告となります)

http://www.gikai.metro.tokyo.jp/record/tosei/d3040174.html

(中盤の「安井都市整備局長 来る十一月十八日に開催予定の第二百七回東京都都市計画審議会に付議を予定しております案件につきましてご説明いたします」からが該当する審議経過です)

●その後、11月18日開催の都市計画審議会にて、外環の2練馬3km区間の幅員変更が正式に提案されました。この都市計画審議会に向けては、住民側から619人もの反対意見が出されました。

(議事録でも

本計画案を平成26年9月19日から10月3日まで縦覧に供したところ、合計619通の反対の意見書の提出がありました

そのうち、「1都市計画に関する意見」としては、「高速道路の外環を地下構造に変更するに当たり、都も国も「地上への影響を避けるため」と明言してきたが、22メートル案でも約400棟の立ち退きが見込まれている。」、「9キロメートルで計画されている外環の2の一部を切り離して変更することは、都市計画法の趣旨に反する。」、「緑豊かで閑静な住宅街の景観、環境、コミュニティを破壊する、石神井公園に隣接して外環の2が通ることによる、著しい環境悪化が懸念される。」などの意見が出されております

と報告されています)

◆参考ページのリンク先は

第207回 都市計画審議会開催案内

http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/keikaku/shingikai/toshikei207.htm

同審議会の議事録はこちらからご覧いただけます。(40頁から63頁が外環の2に関する審議記録です)

http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/keikaku/shingikai/pdf/giji207.pdf?1412

同審議会で配布された「外環の2幅員変更(案)」はこちらにファイルが掲載されています。

http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/keikaku/shingikai/shiryou.htm

変更計画書はこちらから

http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/keikaku/shingikai/pdf/7158a.pdf

位置図&計画図はこちらから

http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/keikaku/shingikai/pdf/7158b.pdf

 

練馬区、区報での外環の2幅員変更決定のお知らせ

http://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/koho/kuho/201412/20141221.html

同上PDFファイルはこちらから

http://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/koho/kuho/201412/20141221.files/page1.pdf

以上
 

20140915

ご報告が遅れており、大変申し訳ありません。

8月21日に行われた武蔵野市での話し合いの会の記事と、8月28日に杉並で行われた話し合いの記事を、各地の情報の武蔵野市及び杉並区のそれぞれのページに掲載しました。

20140901

公判のお知らせです

武蔵野訴訟の第28回公判が行われます。

日時  9月9日(火)11時30分~

場所  東京地裁、7階703号法廷

  (地下鉄「霞ヶ関駅」下車、A1出口徒歩1)

公判後の報告会は弁護士会館10階1005号室で行われます。

先に行われた話し合いの会(武蔵野&杉並)の報告と、8月23日に練馬で行われた集会の報告は、今暫くお待ちください。

 

20140717

①武蔵野訴訟の公判のお知らせを公判情報のページに掲載しました。

②また報告が遅くなりましたが、5月に行われた公判(練馬訴訟:5/14、武蔵野訴訟:5/29)でのやり取り概要を公判情報のページに掲載しました。

②前回の公判で指摘している求釈明書や準備書面も見ることが出来るようにしました。 練馬での準備書面&求釈明は練馬訴状のページです。 武蔵野での求釈明は武蔵野訴状のページです。

③次回の地上部街路についての日程を、各地の情報の杉並のページ武蔵野のページにぞれぞれ掲載しました。(行政からの正式発表は今後となります)

 

20140627

本日27日の午後に練馬区に対して、

「外環の2:練馬区間3kmの都市計画変更手続きを撤回すること」の申し入れが行われました。

(【止めよう「外環の2」ねりまの会】のみなさんとともに、杉並及び三鷹の住民も同席しました)

記事を各地の情報練馬の頁に掲載しました。(要請文もアップしています)

20140622

デザインの一部を変更して管理&運営者情報を下部に記載しました。

また、関連情報コーナーの報道記事のページに地上部街路についての話し合いの会の記事と練馬3km区間のことを取り上げた記事を掲載しました。

20140604

東京都が5月14日に練馬の3km区間について、都市計画変更の手続きを開始すると発表したことについて、関係区の住民のみなさんが30日に東京都へ抗議の申し入れを行いました。

抗議行動の報告記事を練馬のページに、報道記事を関連資料・報道記事等の各ページに掲載しました。

20140512

4月に行われました「外環の2」についての「話し合いの会(地上部街路に関する話し合いの会)」の傍聴メモが届きましたので、各地の情報の「杉並区のページ」&「武蔵野のページ」に掲載しました。 (ワード版メモをダウンロード出来ます)

それぞれの会で練馬3km区間の複数案(20140407更新情報)が取り上げられたのですが、武蔵野市の会では、地元市の職員から「都の方針は、区市バラバラで良いのか?」との発言が飛び出すなど、一部区間のみを分離して事業化しようとする東京都計画の理不尽さが浮き彫りとなりました。

20145010

3月に行われた公判時にやり取りされた、事業認可申請時の図面に関する「求釈明」と国及び東京都の回答(準備書面)の四つの文書(PDF)を見られるようにしました。掲載は練馬・訴状のページです。

これは、【「事業地を使用する部分」とその周辺部分を画する線、及び、「事業地を収用する部分」とその周辺部分を画する線)が、いかなる手続きにより決定されたのか】ということです。

事業申請時に使われた図面(このHPの関連情報/関連図書に掲載の図面)の根拠を問いただしたものです。

 

20140505

5月に行われる、練馬、武蔵野、各々の次回公判のお知らせを公判情報のページに掲載しました。

20140407

幾重にも理不尽な「東京都・複数案」と「練馬区・取り組み方針」の記事を

投稿&その他情報ページに掲載しました。

20140316

お待たせしました。

「外環の2」練馬大泉区間1kmの事業認可箇所の図面を関連情報⇒関連図書のコーナーに掲載しました。

A3版のPDFもダウンロード出来るようにしてあります。

20140309

公判情報のページに3月5日の練馬訴訟の記事を掲載しました。

又、武蔵野及び杉並の各ページに次回の話し合いの会の日程を掲載しました。

話し合いの会の日程は、まだ主催者からは公式には発表されていませんが、関係者には連絡がありましたのでお知らせします。

20140219

次回公判の法廷号室と報告会の会場を公判情報に掲載しました。

20140123

公判のお知らせ、及び「外環の2」練馬訴訟の概要を掲載しました。

20140122

外環道に関するアンケートとその回答結果を関連情報ページに掲載しました。

外環の2に関する質問と回答もあります。

20140118

1月10日に{とめよう「外環の2」ねりまの会}が提出した抗議文と質問状の全文を練馬のページに掲載しました。(PDFとテキスト其々でダウンロード出来るようにしてあります)

20140113

1月10日の東京都への抗議行動についての記事を練馬のページに掲載しました。

20140112

裁判情報のメニュー構成を整理し直しました。

20131224

1月16日に予定されていました武蔵野訴訟公判が、裁判所側の都合で3月18日(火)午後1時30分からに変更となりました。

20131215

練馬のページに12月4日に行われました練馬訴訟・第3回公判の報告を掲載しました。

武蔵野のページに1月16日の公判のお知らせを掲載しました。

20131125

各地の情報に杉並での「話し合いの会」(12月11日)と武蔵野での「外環の2裁判の5年間」学習会(12月13日)の案内を掲載しました。